臼杵市土づくりセンターの完熟堆肥「うすき夢堆肥」



うすき夢堆肥は,うすきの田畑をよくしようという夢に向かう堆肥です.
命名者: 佐藤菜々子さん(臼杵市在住の中学生)


うすき夢堆肥の10キログラム袋詰め





私どもが目指すもの


食べる人のことを考えた農業が大切であることは言うまでもありません.まずは, 作物を育てる土が大事です. 化学肥料は便利ですが,安易に使い続けると,どうしてもリン酸,カリ,石灰などの栄養分が余ってしまい,土に蓄積されることで, かえって作物が育ちにくくなってしまいます. そのため,昔ながらの堆肥が見直されてきました. 昔の農家であれば,馬小屋や牛小屋もあり,自分の家で堆肥を作ることは簡単だったかも知れません. いまの時代にあわせて,工場で,安全な堆肥を作りたい. 私どもは,草木類や豚ぷんという材料を使い,6ヶ月かけて完熟させることで,自然の土に近い完熟堆肥を工場で製造することに取り組みました. 平成22年秋から製造を開始し,1年あたり3000トン以上の完熟堆肥を製造できるようになりました. 畑10アールあたり2トンの完熟堆肥を使うとして,およそ150ヘクタールをまかなえます.臼杵市で 完熟堆肥を10年,20年と使い続け,作物を育てる土をより豊かにしたいと考えています.




土づくりセンターの工場


土づくりセンター工場の全景




土づくりセンターの「ここがすごい!」


ミミズやカブトムシなどの幼虫やさまざまな微生物が元気に生息できる完熟堆肥を製造しています.




臼杵市の目指す農業と土づくりセンター


従来の畜産糞尿中心の栄養型の堆肥ではなく,草木類を主原料に熟成された土づくり型の完熟堆肥を製造します.


~ ほんまもんの農業は土づくりから ~

農業に欠かすことのできない土は,様々な菌や微生物などが無数に存在しています。 また,作物が育つためには,チッ素・リン酸・カリなどの要素がバランスよく含まれていなければなりませんが, 本来自然の中で熟成されるべきものです.

農作物は,光のエネルギーを葉から吸収し,チッ素などの要素を根から吸い上げ成長していきます。 そこから生まれる農作物がおいしく元気であるためには,土壌がミネラル豊富で健康でなければなりません.

そこで,臼杵市は自然に近い完熟堆肥を人工的に製造し, 安全・安心で健全な農業振興を図り「ほんまもん農産物」を収穫することのできる土づくりを進めるための「土づくりセンター」を開設しました.

臼杵市の農家や市民の皆さんには,土づくりセンターで製造された完熟堆肥を土づくりに使っていただき,

1.「ほんまもん農産物」の味を知っていただき,
2.いつでも「ほんまもん農産物」を食べることができ,

いつまでも臼杵市民が健康でいられるための,「有機の里」づくりを推進してゆきます.




土づくりセンターの概要